マーケットデータが採用を成功に導く!採用ターゲット作成サービス「HR forecaster」とは!

2022.03.15

採用をスムーズに進めるためにマーケットデータを活用した求人の要件定義は重要です。

今回は、マーケットデータを簡単に検索できるHR forecaster」のサービス概要、利用シーン、操作方法についてパーソルキャリア株式会社HR forecasterサービス企画の斎氏が説明します。

斎 伊織

斎 伊織
パーソルキャリア株式会社 サービス企画統括部 サービス企画部 ディレクター

2018年より、パーソルキャリア株式会社に新卒で入社。
dodaエージェントサービスの法人営業として、IT・コンサル領域を中心に業界の中小~大手企業の採用支援に従事する。
大手企業を専門に担当する新設の営業部に異動後、各種社内表彰を受賞。
現在はサービス企画担当として、HR forecasterなど、複数の新規サービス開発を務める。



「HR forecaster」のサービス概要


「HR forecaster」とは

「HR forecaster」は、dodaが保有する100万件以上の転職マーケットデータを無料でご提供するサービスです。
「HR forecaster」を用いて求人要件を設定することによって、dodaが有する転職データをもとに、採用成功の難易度や候補者・競合求人のデータを診断結果として表示します。

マーケットデータをもとに求人要件を変更することで適切な採用ターゲット設定することができ、応募者の増加、採用期間の短縮、採用成功率の向上を実現します。


「HR forecaster」を利用するメリット

HR forecasterを利用するメリットは大きく3点あります。


採用成功率の上昇

dodaの転職データをもとに採用マーケットに即した求人要件を作成することで、採用成功率を高められます。

客観的な根拠・共通目線

客観的な根拠を示すことで、社内の人材要求部門や外部のエージェントとの共通のツール・目線となり、求人のすり合わせを円滑にできます。

採用期間の短縮

採用マーケットに即した求人要件を作成することで、社内合意形成の円滑化、求人修正の減少につながり、募集開始から採用までの期間の短縮ができます。


ご提供するマーケットデータの表示

要件診断の結果

HR forecasterでは以下のマーケットデータを確認することができます。
このデータを見ながら求人要件を作成することで、マーケットへフィットした求人要件を作成することができます。


①総合評価

★ ~ ★★★★★で求人要件の採用難易度を評価します。

②条件を満たす人材の平均年収

設定した条件に合致するdodaでの人材の平均年収を表示します。

③採用決定までの平均日数

設定した条件に合致する求人で、dodaで過去の募集から採用決定までの日数を表示します。

④条件を満たす候補者数

設定した条件に合致するdodaでの登録者数を表示します。

⑤doda求人倍率

dodaでの職種毎1求人あたりの候補者数を倍率として表示します。

⑥競合する他社求人数

設定した条件に合致するdodaでの他社求人数を表示します。


HR forecasterで利用できる機能

HR forecasterを利用できる機能は大きく4つあります。


①求人要件の作成機能

求人情報、求める人材の条件、人物像の必要な項目を選択するだけで、簡単に求人要件を作成できます。
求人票の作成、採用ターゲットの具体化でご活用できます。


①中途採用マーケットデータ表示機能

作成した求人要件に関して、dodaの保有するデータをもとに、診断結果、中途採用で活用できるデータを提供します。

人材要求部門様とのすり合わせ、人材募集時の求人要件作成、マーケット分析でご活用できます。


②dodaへの相談機能

作成した求人要件をボタンひとつでdodへ連携がすることができます。
つまり、求人票を作成前の求人要件の連携を「HR forecaster」通してできるようになります。
より密により丁寧にdodaと連携することによって、精密な要件の確定につなげることが可能となります。
これにより、人材募集への着手が容易となリます。

dodaへ相談頂ければ、弊社担当が連絡・確認の上、対応します。
※担当より連絡、確認を行うことで、正式な求人の受理となります。


③イメージに合致するサンプル人材の選択

定量的な条件以外の、具体的な人材のイメージを表示される人材イメージから選択することで、dodaと連携できる仕組みです。

人材イメージをもとにした関係者間での確認・すり合わせでご活用いただけます。
※表示している人材サンプルは全て実在しない架空の人材です。
※一部職種、役職では人材サンプルが表示されません。



「HR forecaster」の活用の仕方


サービスの利用シーンとメリット


①中途採用の要望部門や採用責任者へのヒアリング、要件確認、合意で利用できる

現場からの要望で採用条件のレベルが高いときに、実際のマーケットとのギャップをうめるために条件を言語化して、その難易度を数値化することで要件確認や合意形成に活用することが可能です。

[メリット]

・募集したい求人要件の明確化と共通言語化のサポートに使える

・採用ターゲットの難易度を定量化することで、要件確認と関係者間の合意のサポートに使える


②中途採用の募集要件の作成や、募集している求人を変更する際に利用できる

すでに募集している募集要件では母集団に対してなかなか応募が集まらないといった際に、要件を変更する必要がでてきます。
しかし、どの要件をどの方向性でどれくらい変更すればいいのかわからないといったことも起こりがちです。

「HR Forecaster」を利用することで、変更する要件によってどれくらい候補者が増加するのか、どれくらい採用の成功率が上がるのかを確認できるようになります。
今まで感覚で行っていた条件の微調整を、数値化して確認することが可能となります。

[メリット]

・新規で人材を募集する際に、データをもとにターゲットを明確化して、要件を言語化できる

・募集している求人の要件変更をする際に、データを基にどのように変更すれば良いかがわかる

・エージェントや求人媒体などの人材募集の依頼時に、作成した求人要件を活用できる


③中途採用のマーケット分析で利用できる

今期、営業職を何人、エンジニアを何人とりたいかなどの人員計画策定にも利用できます。
また、新たな地域で採用を行う場合のその地域の給与、今まで採用していなかった新たなポジションのマーケット感などを確認可能です。

[メリット]

・客観的なデータを分析することで企業の意思決定を円滑化できる

・人員計画策定、新規地域対応、対応経験が少ない職種の募集など中途採用を行う前にデータを基に検討することが可能となる

HR forecaster 活用シーン

さらに具体的に中途採用のプロセスに当てはめると上記のようになります。
中途採用の一連の流れの中で、数値化や客観的に判断したい際にいつでも有益な情報として利用できるようになっています。


(中見出し)効果的なご利用の仕方

「HR Forecaster」はITツールのため、使い方は千差万別です。
その中で、弊社としておすすめの使い方のひとつを紹介します。

ご利用方法例

まず、現場からの要求をストライクゾーン(トップライン)の条件として調べていただきます。
それらの結果を見ながら、さらにそれとは別に書類通過のライン(ボトムライン)も条件を変更しながら調べていただきます。
トップラインの難易度とボトムラインの難易度にあたりを付け、doda側の担当に相談をしていただくことで、担当営業がもっているさらに詳細なデータと結合することが可能となります。

採用条件がマーケットと齟齬がないかを確認した上で求人要件を確定することで、採用をスムーズに進めることができます。


詳細情報の取得の仕方

dodaに相談するなど、doda営業担当に依頼することで、より詳細なマーケットデータをご提供します。
より詳しくデータをご覧になりたい方や、求人要件の精度を向上したい方は、ぜひdodaの営業担当までご依頼ください。

HR forecasterを利用してより詳しいデータが見たい



「HR forecaster」の実際の操作方法


Step1求人情報の基本条件を入力する


1.上段の入力する項目から、採用したい職種を選択します。

HR forecaster 基本条件の設定

2.「グレード」(希望する社員のレベル)を選択します。

HR forecaster 基本条件の設定

3.「雇用形態」を選択します。

4.「勤務地」を選択します。

5.「オファー年収」を選択します。

年収は50万円刻みで動かすことができ、選択した年収は中央値となります。そこから前後100万円の幅で検索が行われます。
例:750万円を選択した場合、650万円~850万円の間で検索

操作方法がわからなくなった場合は、左下にある「?」を押すことで使い方を確認できます。
TOP画面では、上段は入力する項目、下段は過去作成した要件という配置です。

なお、ユーザーのアカウントは右上の「ユーザー管理」から「メンガーを追加登録」でアカウントの発行が可能です。アカウントの上限数はありません。


Step2採用したい人材の条件の入力

実際にどんな条件の人材を求めているのかを入力していきます。

HR forecaster 採用したい人材の条件の設定

10項目あり、最大7項目を選択可能です。

HR forecaster 採用したい人材の条件の設定

「保有しているスキル・経験」に関しては、TOP画面で入力した「職種」毎に保有のスキルが出てくる仕様になっています。
たとえば、エンジニアであれば開発言語、経理であれば連結決算や月次決算といったように出てくるスキルが変わります。

「コピーして条件を追加」ボタンを押すことで、ひとつ前の画面に戻り、対象職種を増やすことできます。 さらに、条件を追加した際、番号の上にある三角印を押すことで条件が移動し、条件を「かつ」「または」で結ぶことが可能です。

なお、条件が隣接していない場合は、「かつ」「または」で結べない仕様となっています。
条件を消去したい場合は、項目の右にある×ボタンを押すことで消去が可能です。


Step3採用したい人材の人物像の入力

HR forecaster 採用したい人材の人物像の設定

HR forecaster 採用したい人材の人物像の設定

社会人に求められる12項目の中から3項目まで選択可能です。
求める人材に倒して、優先度が高い項目を3点選択してください。
入力は以上となり、診断結果が表示されます。


診断結果の表示

HR forecaster 診断結果

設定した求人要件をもとに診断結果が表示されますので、その内容を確認して以下のように操作を行います。


診断結果をみる

上記の例では設定した年収と条件を満たす候補者数でアラートが出ており、年収では、マーケット平均と約120万円の差が出ています。
また、候補者数が少ないため応募獲得が難しいという判断となり、星3つの結果となっています。

その他、希望する採用要件に関する「採用決定までの平均日数」「競合する他社求人数」「doda求人倍率」などを確認します。


診断結果の変更する

このままの条件で採用活動を進めても問題ありませんが、マーケット感に合わせることで、採用の確率があがります。

結果画面で、「オファー年収を変更する」ボタンから年収を変更したり、「条件を変更する」ボタンから条件を変更することで、すぐに総合評価がどれくらい変わるのかを確認することができます。
元の数値と比較したい場合は、右上にある「初回の結果」ボタンで切り替えることで、即時確認が可能です。


条件に近い人材イメージを選択する

結果の採用条件で問題ないと判断した場合は、条件に近い人材イメージでイメージに○×△で入力ください。
イメージを入力いただくことでdoda営業とのイメージ共有が容易となります。
※これらのイメージは、実際にdodaに登録されているデータをもとに作成した架空のものです。


dodaへの相談

最後に「doda転職エージェントサービスご利用相談はこちら」ボタンで、dodaに情報を共有ください。
営業担当よりご連絡させていただき、より詳細なデータのご提供など作成した求人要件をもとに採用成功のご支援をさせていただきます



診断結果画面の操作方法

HR forecaster 診断結果の操作方法

診断結果の上部では、以下のボタンがあります。

・診断結果を見て要件を緩和したい場合に利用する「人材の条件を変更する」ボタン

・年収を変更する「オファー年収を変更する」ボタン

・要件をdodaに相談する「dodaエージェントサービスに相談する」ボタン

・要件の保存ができる「求人要件を保存」ボタン

・入力した条件・人物像をPDF出力する「PDF出力」ボタン

・初回と現在の診断結果を見比べることができる「表示を切り替え」ボタン

HR forecaster 診断結果の操作方法

さらに診断結果の下部をみていただくと、入力した条件の一覧を確認することができます。
「基本条件」と「人材の人物像」を変更したい場合は、これらの横にある「要件を変更する」ボタンを押して変更してください。

なお「人材の条件」の横にある「要件を変更する」ボタンは、診断結果の「総合評価」にある「人材の条件を変更する」ボタンと同じ機能です。

HR forecaster 診断結果の操作方法

さらに下部を確認すると、「条件に近い人材イメージ」を確認することができます。
ここで、人材のイメージを選択することができます。

HR forecasterのご紹介は以上となります。
ぜひマーケットデータを活用して、採用をご支援させていただきますので、よろしくお願いします。

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