変動する市場の「今」を数字で把握。次の戦略を考える手立てにする

2022.11.30

計測ネットサービス株式会社  経営管理部 総務課 課長代理  坂口様、関本様


計測ネットサービス株式会社
経営管理部 総務課
課長代理 坂口様、関本様


■ 基本情報
・会社名:計測ネットサービス株式会社
(HP:https://www.keisokunet.com)
・事業内容:建設会社向け計測制御・データ処理アプリケーションシステムの開発・販売・リース、測量機を使用したシステムの開発・販売・リース等
・従業員数:102名 ※2022年9月30日現在
・主な募集職種:営業・技術・SE 他
・HR forcaster導入時期:2022年3月~



インフラ建設現場において、3次元計測×IoTで計測・測量システムの開発を展開

まずは、貴社の事業内容についてお聞かせください。

**【関本さん】**当社は、インフラ建設現場における安全管理と、施工品質の向上を目的とした計測・測量システムの開発を主な事業としています。ダム、橋梁、鉄道などの幅広い工種に向けて、「3次元計測」という技術を使った計測システムを開発し、システムのリース・販売、設置から撤去まで一気通貫でサービスとして提供できることが当社の強みです。

また、顧客のニーズの多様化や求める品質の高度化に対応して、AIなどを使った先端技術の開発にも力を入れています。

お二人の業務内容を教えていただけますか?

計測ネットサービス株式会社  経営管理部総務課 課長代理  坂口様、関本様

**【関本さん】**私たちが所属する経営管理部 総務課は、採用、教育、人事評価、労務をチームで協力しながら行っています。採用業務は私と坂口の2名体制で担っており、それぞれ他の業務も兼務しています。

**【坂口さん】**私は主に労務・給与関係、関本は社内教育や備品管理などの総務業務を幅広く担当しながら、採用業務も進めているというかたちです。

これまでの手法だけでは、マーケットの全体像を掴めない

貴社ではどのように採用を進めていますか?

**【関本さん】**当社では現時点で新卒採用を行っておらず、採用は中途採用のみです。顧客からの評価も得られて売上も伸びている中、お客様の多様なニーズに対応できる知識や経験を持った人材の採用がミッションです。

**【坂口さん】**期初に採用計画を立て、それに基づいて優先順位をつけながら、採用を進めます。求人票の作成やエージェントさんとのやり取りを私たちが行い、その後応募者に対する面接などは配属先で対応してもらっています。内定条件や入社までのフォローを私たちが担当し、候補者の発掘と入社までの業務を担当しております。

採用業務において、どのような課題がありますか?

**【関本さん】**年々採用が厳しくなっているのは感じていたのですが、実際に求める人材を採用するのが「どのくらい厳しいのか」が曖昧でした。

というのも、これまで市場の状況を把握するのに使っていたダイレクトリクルーティングサービスでは、ターゲットとなる人物像に似た人が市場にどの程度いるのかという大まかな情報はわかっても、「どのくらいのスキル・経験をお持ちの人が何人いるのか」というような、マーケットの全体像を掴むのが難しいというのが課題でした。

当社ではある特定のスキルを持った方がメインのターゲットになるので、そういう方が市場にどの程度いて、どのような志向性を持ち、給与水準がどの程度なのかを、感覚ではなくて数字として認識しておきたいと思っても、それが難しいという現状がありました。

リアルタイムでマーケットの状況を把握し、今後の戦略を立てる

HR forecasterをどのように活用していますか?。

**【関本さん】**課題であったマーケットの全体像を数字として把握するために、既存の求人票の条件をHR forecasterのシステムに入れて、マーケットの状況を把握するのに活用しています。条件を入力すると、HR forecasterのデータベースから今の求人がどのような状況なのかを数字で把握できます。

HR forecaster 診断結果


※上記の写真は架空の情報に基づいた求人情報で作成したサンプルデータです。

今後、その条件を変えるとしたらどこを変えるのか、あまり変えすぎてしまうとターゲットがずれてきてしまうので、条件を変更しながらどういった内容であれば自分たちの求める人物像に近づくのかを見極めるのに使っています。

要件定義は現場の方も含めて行いますか?

**【関本さん】**要件定義は坂口と私の二人で行っています。採用の難易度を数値化することで、現場目線の解決策とは違う、人事目線でお互いの認識をすり合わせるのにも役立っています。

また、現在は採用手法が人材紹介のみですが、他のツールの導入を検討するための判断基準としても活用しています。

HR forecasterの使用感はいかがですか?

**【関本さん】**いろいろな数値が、具体的に表示されるところがわかりやすいです。例えば、採用に至るまでの日数や求人倍率など、提示された数字に対して我々が取るべきアプローチを検討して、新たな気付きが得られます。

現場との意識のすり合わせ・次の一手を考える判断材料としてプラスに作用

計測ネットサービス株式会社  経営管理部総務課 課長代理  坂口様、関本様

HR forecasterを使ってみて、どのような効果を感じていますか?

**【関本さん】**使い始めてまだ日が浅いのですが、市場感が数値化され明確になったことで、採用に必要なサービスの検討や見極めに役立っていると感じます。

当社では、これまで人材紹介以外の採用チャネルを活用してこなかったのですが、今回現場の方と一緒に、初めて転職フェアに出展しました。現場としても、現状の採用の厳しさを数字で目の当たりにしたことで、これまで行なってこなかった転職フェアにも積極的に参加してくれていると思います。そういった意味では、現場の方との意識のすり合わせもできています。

エージェントさんとのすり合わせでも、要件の変更は、これまで市場のトレンドを押さえている担当者さんにお任せしてしまう部分が多い状況でした。しかし、HR forecasterを活用し始めたことで、こちらからも要件の数字面で提案を行えるようになりました。エージェントさんから一方的に情報を提供されるだけでなく、「このスキルは譲れるけど、こちらはマストですね」というように、こちらからも情報を提示しながら要件定義を進めていけるのはいいところかなと思います。

変動する市場の様子を数字で把握し、今後の展開を考える、採用の「入口」として活用したい

今後、HR forecasterをどのように活用していきたいですか?

**【関本さん】**現在は私が中心に使っているのですが、現場の方ともデータを通じて人物像を共有するなど、コミュニケーションを活発化したいですね。

**【坂口さん】**コロナ禍なども背景に、市場が変動していることを感じます。その変動を捉える上での数字の分析や、今後の展望を考える上で1つの参考にしていきたいと思います。採用業務全体で見ると、面接などは人を見る目や経験による部分もありますが、その手前の、数字の分析からいかに応募につなげていくかという「入口」の段階で、HR forecasterは非常に役に立つのかなと思います。

計測ネットサービス株式会社  経営管理部総務課 課長代理  坂口様、関本様

**【関本さん】**コロナ禍では、転職されようという方の考えや転職サービスも多様化しています。そういった変化の激しい時期に、1つのシステムを使って、数字を通して採用市場の現状や採用手法のトレンドを知れるのはいいなと思います。私は数字で見るのが好きなタイプなのですが、自分だけでなくチーム内にも展開していきたいですね。

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